●3月20日 埼玉県比企郡都幾川村慈光寺の春 お彼岸の18日こちらは春と言うより初夏といった暖かい一日でした。 訪ねました慈光寺は、鎌倉期には武蔵一の大寺であったと言うことですが、いまはその面影はわずかで、 山奥に静かなたたずまいを見せています。往時の隆盛を鎌倉〜室町期の青石塔婆や、国宝の慈光寺経(装飾経:厳島神社、中尊寺にもある)が伝えています。 椿は盛りをすぎましたが、梅が境内を飾りミツマタやシキミが咲き始めました。
出陣の祈願で賑わう鎌倉は遥か彼方に春の花咲く